先日、国際ロボット競技会URC2023の世界大会の結果発表がされましたね!
Smileからこの夏エントリーしていた生徒たち、本当にお疲れさまでした!
【ロボット競技部門】
Smileからは小学生部門・中学生部門へ計2チーム(6名)がエントリーしておりました!
■小学生レギュラー部門
小学生レギュラー部門でエントリーしていたSmileギガチーム(ひろし君・こうたろう君・なぎさちゃん)の結果は、日本予選第4位!
惜しくも入賞を逃し、決勝大会へは進めませんでしたが、みんながロボット競技部門初参加の中、とても素晴らしい結果だったと思います。
最初はチームバラバラでしたが、最後には「またこのチームで挑戦したいね!」と言い合えるくらい結束力が高まったのはとてもいい経験になりましたね。先生たちもその成長が嬉しかったです。
クラスや学年も違いますが、スクール内で会うと「よ!」って挨拶しあっていて、学校とは違う仲間を作れるのもこの大会のいいところだなと改めて感じました。
3人はまだまだチャレンジできる機会もポテンシャルも持っているので、是非来年以降もいろんなことに挑戦してほしいと思っています!
大変よく頑張りました!!
■中学生アドバンス部門
Smileテラチーム(ともき君・たくみ君・ひなた君)は、なんと日本予選第2位!!
そして日本代表として世界決勝大会に進出決定致しました。
日本予選第2位を勝ち取ったロボットがYoutubeでご覧いただけます。
今回の競技は本当に難しかったと思います。
操縦せず自律走行で得点を稼ぐので、プログラミング力がかなり試される競技でした。
ちなみに予選時の得点は【1680点】!
★そして決勝大会
大阪工業大学梅田キャンパスまで行ってきました!
(後ろの赤ポロシャツはSmileの引率スタッフ♪前の黄色ユニフォームがSmileテラチーム!)
中学生アドバンスチームは、台湾・韓国・香港・オーストラリア・マレーシア・フィリピン・日本から、全部で12チーム出場でした!
12チームで競い合い、Smileテラチームはなんと
【2250点】で準優勝!!!!
その時の様子をぜひ動画でご覧ください↓
予選が終わってからも、ほぼ毎日のように教室に来てロボットの強化に取り組んでおり、なんと決勝大会前日の夜ギリギリまで教室に来て最終調整をしていました。
最後まであきらめずに本当によく頑張りましたね。
夏休みの時間を割いてできる限りみんなで集まって頑張った結果だと思います。本当におめでとう!
この3人の世界準優勝までのストーリーはいろいろなドラマがありすぎて語り始めると長いので、また別でエピソードとして残せたらいいなぁと思っています。笑
ただこの結果に甘んじず!
これからももっともっと学びを追求していってね!!!
【アイディアコンテスト部門】
今年のテーマはSDGs13!!
テーマが難しくて思い浮かばないなぁ…とみんなが今回のアイディアコンテストへのエントリーを渋っている中、
ひろき君はアイディアが決まる前に「参加します!」とエントリーしてくれていました…!!
ゴミを拾ってくれたりするアイディア等、いろいろ考える中で、ひろき君がとっっても大好きな”電車”と紐づけた作品を作りあげました!
ディーゼル車が走っているのを見て、二酸化炭素をなるべく出さずに節電できる電車があったら環境にいいのでは。と閃いたそうです。
環境への配慮だけでなく、もし線路に障害物があったら自動で止まってくれるプログラムを盛り込んだのも、実用性が高くていいですね!
(急に止まるのではなくしっかり減速するプログラムを組んでいたのも先生的には高評価でした…!!)
結果は、日本大会で『優秀賞』受賞!おめでとう!
ひろき君の提出作品もYoutubeでご覧いただけます!是非ご覧ください♪
【シミュレーション部門】
Smileからは3名のエントリーでした♪
夏休み中、シミュレーターを使ってたくさん練習しました!
1回1回プログラミングしては実行して、直して実行して、微調整して…の繰り返し。
3人とも根気よく3Dシミュレーターでのプログラミング研究を頑張っていました。
(シミュレーターの規則性や、こうしたらこうなるな、というのを見つけるのが、子供はとても上手で毎回びっくりします!)
大会当日の待ち時間オフショット。
本番前もとてもリラックスして、みんなでうまくいくように成功祈願の塔を協力して作っていました。笑
(絶対に大会が終わるまで倒さないように、先生たちはヒヤヒヤして横を通っておりました。笑)
さて、結果ですが、
こうたろう君が 小学生部門 日本第3位!
ひなた君が 中学生部門 日本第3位!
という結果でした!おめでとう!!!
惜しくも世界TOP3には入れませんでしたが、素晴らしい結果でした!!
ここからは入賞者の受賞コメントを全文ご紹介♪!
【ロボット競技部門】日本予選2位、世界準優勝
写真は左から(猪股陽向君・大畑智樹君・松村拓実君)
【猪股陽向君コメント】
今回僕はURC2023のロボット競技部門の日本予選に参加して、初挑戦で緊張する中、日本予選は無事2位で予選を突破することが出来ました。
そしてURC2023ロボット競技部門の世界大会へ向けて、日々ロボットを改造していって大阪へ世界の国々と戦う準備が出来ました。緊張する中で本番の直前には、僕が担当していたピースセットを完璧に出来るようになり、本番のピースセットを時間内に終えることが出来て一安心しました。ピースセットを初めて練習したときは、なかなか上手くいかない中、日々特訓をしてきたので練習し続けた甲斐があったと思いました。
そして結果発表の時に世界2位になれて、すごく嬉しかったです。もちろん短い間たっだけど一緒に大会に挑んだ智樹くん、たっくんにはすごく感謝しています。3人の中で一番の後輩として先輩の2人を見習って、来年もこの大会に出場し、世界1位になります。
【大畑智樹君コメント】
今回、世界大会のアドバンス部門で第2位を受賞することができて、とても嬉しいです。大会の練習では、ものすごく時間におわれる日々で、困難な事や、様々な問題もありました。しかし、チーム全員で協力し、乗り越えて、今回のようなすばらしいロボットを作れたのかなと思います。大会本番の試走の時にもまた問題が発生したりして、みんなで色々と考え、多少の工夫をしました。一回目は、うまくいったけれど、二回目は、うまくいきませんでした。けれど、結果的に1位と同じくらいのレベルまでくることができて本当に良かったです。自分は中三なので、今年でこの大会にはもう出ることができませんが最後にこのような結果になれて、とてもよい思い出にもなりました。2018年から毎年この大会に出ることができて本当に良かったです。これからも別のことで頑張っていきたいと思います。
【松村拓実君コメント】
僕は、世界大会で2位になれてとてもうれしかったです。
なぜなら、本番まで全力で努力してきたからです。日本予選の時のロボットでは世界で勝てる自信がなかったので、それをいったんすべて解体して、1から作り直しました。特に努力したと感じるのは、最終日に先生にお願いして、8時まで教室を使えるようにしてもらい、最終調整をしたことです。ここまで努力して勝ち取った2位だったので、とてもうれしかったです。
しかし、悔しいこともありました。
僕たちのチームは2位でしたが、1位と同点でした。点数は同じだったけれど、ブロックを積み上げた高さで負けてしまいました。一回目の挑戦ではうまくいったものの、肝心の2回目では思ったようにロボットが動きませんでした。2回目でうまくいっていれば、世界1位になれたので、とても悔しかったです。
しかし、ものすごく頑張っていい結果が残せたので、悔いはないなと思いました。今回の結果をもとに、来年はさらなる高みを目指して頑張りたいと思います。最後に、応援してくれた皆様ありがとうございました。
【アイディアコンテスト部門】優秀賞
【宮嶋祐毅君コメント】
今回はテーマが難しかったので、とても悩みました。けれど、優秀賞を受賞して、驚きました。まさか優秀賞で世界に行けると思いませんでした。今後もURCに参加して結果を残して行きたいです。
【シミュレーション部門】小学生部門 日本第3位
【中航太郎君コメント】
正直日本3位取れるとは思ってなかったです。感想は、やっぱり…嬉しいです!一時間以内にゴールできたのが大きいと思っています。最初からスピード重視で、ゴールするつもりだったので、それがうまくいってよかったです。3つあるうちの最後のステージでは、少し無理やり突破したので、-10点がありましたが、それは悔しかったです。最後の-10点がなければもう少し上に行けたのかなと思っています。ですが、一通りはプラン通りにできたと思っています。やっぱり自分はスピード意識にしてよかったと思うので、来年あったら、スピード意識にしてまた頑張りたいと思います。
【猪股陽向君コメント】
今回、僕は中学のシミュレーション部門で3位になることができて、良かったです。前回は小学生部門で日本1位でしたが、今回は自分より大きい存在の人も沢山いた中で日本3位は満足です。僕は今回の大会の1ステージ目で、結構足を止められていて、120分ある中で約80分も使ってしまいました。でもそこで諦めたら試合終了だと思い、最後まで諦めずにゴールを目指しました。その結果、残り2分になったところでゴールすることができました。ゴールした時は喜びしかなかったです。本当に日本3位になれたのは、諦めなかったからです。来年も今回の大会のように頑張って世界のレベルに並びたいなと思います。