
2024年9月22日、大阪の追手門学院大手前中・高等学校にて行われたURC2024ロボット競技部門の世界大会に参戦してきました。
日本予選1位通過で世界大会への出場権を手にした、パソコンスクールSmileの生徒2人組。
チーム「SmileKing」
左:松村拓実(中3) 右:猪俣陽向(中2)

この日は教室は休校とし、スタッフもみんなで大阪に応援に行きました!
世界大会には、なんと8カ国(日本・オーストラリア・マレーシア・韓国・香港・フィリピン・アルメニア)の上位チームが集まりました。

当日は、競技に2回だけチャレンジでき、良かったほうの点数がランキングに反映されます。
各チーム、競技本番前にプログラムの調整や、ロボットの点検など、集中してがんばっていました。
この日はスタッフ・保護者の助言などは一切禁止なので、ただただ見守るしかなかったですが、とても順調にロボットが動いていて安心しておりました。
そして迎えた1回目の競技!

なんと、
ロボットがうまく作動してくれず、何度も何度もやり直しをしたことでまさかのマイナス点となってしまいました。。。
本番の舞台には悪魔が潜んでいると聞いたことありますが、本当にいるのだと実感…
もう一回ある!!と励ましますが、2人の顔は曇ったまま…
スタッフも保護者も、一気に暗い空気になっておりました。
2人は休憩時間にも、何がいけなかったのかを一緒に考え、とにかく手を動かして検証し、修正・調整をしていました。
頭を抱えながらも、できることを着実に進めていたのは本当にえらかったです。
ーそして迎えた2回目競技本番。

たくさんのブロックを指定の場所に運ぶことができ、1320点を獲得しました。
失敗があったからこその感動もあり、素晴らしい結果に周りから拍手が起こりました。
安心して涙があふれる陽向くんと、そんな陽向くんに寄り添う拓実くん。。(スタッフも保護者も涙涙でした)
競技後すぐに、心境を聞いてみると、
陽向くん「やっぱり奇跡ってあるんだなって思ったし、努力した分が結果に出るとわかった」
拓実くん「本番だとアクシデントがあって、、最初はもう終わったって思って諦めかけたけど、開会式でロボット会社の社長が言ってた、諦めないことが大事だと言っていて、本当に大事なんだなって感じました」
と、コメントしてくれました。素晴らしいコメントですね。
そして結果発表。
結果は、見事優勝!金メダルを手にしました。
世界1位、本当におめでとう!!!


後日のお話になりますが、
横須賀市長である上地市長のもとへ表敬訪問をいたしました。
市長からはとてもあたたかいお祝いのお言葉をいただき、2人とも緊張しながらも、とっても嬉しそうでした。
また、いくつかの新聞社と、ロボット教材の株式会社アーテック様からも取材していただきました。
掲載していただいた記事はこちらです。記者の皆様、ありがとうございました。
本当に立派で先生たちも誇らしいです。
2024年10月4日号 タウンニュース(横須賀・三浦版)
2024年12月3日号 神奈川新聞
2024年12月6日号 はまかぜ新聞(横須賀・三浦・湘南版)
これからも次なる目標に向かって、さらなるスキルアップをしていきましょう!!
ゆかでした♪